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4-8. 「そんなの覚えててくれたんだ」作戦

婚活とは、突き詰めれば、コミュニケーション活動です。したがって、成功への道を切り拓くためには、相手となる男性のことを知らなければなりませんし、男性と接するためのルールを知る必要があります。

ここでは、婚活にお悩みの女性に知って頂きたい婚活の基本をお伝えしていきます。

  • 相手の印象に残るSOSを習得する
  • 3つの「きく」から「SOS」につなげる
  • 「SOS」実践活用術
  • 共感から解決にまで持っていく

相手の印象に残るSOSを習得する

4-1~4-7までをマスターしてこそできるテクニック、それが「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」。相手を自分のほうへと振り向かせ素早く心を開かせるために、どんなに小さいこともしっかり覚えて会話に活かしていくのです。

 些細なことが大きなことを動かす。これはビジネスをやっている中でも実感することですが、その前からも実感できます。例えば、大好きな彼女にフラれた男性が自信を回復するという名目で、毎日ナンパを繰り返します。その時に、女性と複数回会う中で相手にいかに早く心を開いてもらえるかは、どれだけ相手の小さいことを覚えているかが大事だと分かるようです。

 会話の一例として「猫ちゃん食欲ないって言ってたけど大丈夫?」「大丈夫。あれ、そんなこと言ったっけ。覚えてくれてたんだ」。これだけで、この人はものすごく自分のことを気にしてくれていたんだと思うものです。

 これは「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」。ただし、このテクニックは婚活メソッドの4-1~4-7までがきちんとなされて初めて有効なテクニックです。

 この段階を間違えてしまうと、それほど仲良くないし、大して僕に興味もなさそうな女の子から急にアプローチがきた!と思われてしまうかもしれません。段階がめちゃくちゃ大事なのです。ここでのポイントもやはり、相手から話してもらうこと。「話し方ルール」などという本では、合間を埋めるように話し続けるとありますが、それは実践では無謀でしかありません。

 では、どうやって具体的に実践したらいいのか次項以降で説明していきます。

3つの「きく」から「SOS」につなげる

「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」は活用する段階を間違えないことがとても大切です。「聞く」「聴く」「訊く」という3つの「きく」でこのテクニックを使いこなす流れを作っていきましょう。

女性側

聞く
100%相手の話に興味を持って聞く
聴く
相手の出来事に耳を澄ませる
訊く
興味・関心を持って質問する

男性側

(言った本人も忘れているような)
些細なこと
そんなこと覚えていてくれたんだ

喜びとともに、相手の心が開かれていく

「SOS」実践活用術

 目立たず、さりげなく行うのが「SOS」のコツ。相手が自分で言ったことすら忘れているような些細な話を、シチュエーションに合わせてサラリと利用していきたいですね。ポイントが分かるように、実践的な活用術を学びましょう。

 

■実践活用術①

 男性 :「田舎が○○なんだけど、もうずっと帰ってないなぁ」
 ~~~
 あなた:「実はこの近くで、本当にたまたま○○物産展をやっていて。この△△を買ってみたんですけど、食べたことあります?」

「田舎はどこですか?」などと、わざわざ聞き出したことではないほうが、相手にとってはサプライズがあっていい。

■実践活用術②
 男性 :「(たまたま目にした果物を見ながら)これ、美味いよ。この間、初めて食べたんだけど・・・」
 ~~~
 あなた:「そういえば、この間○○が美味しかったって言ってたでしょう?買ってみたら本当に美味しかった!」

なるべく、皆に言ったことではなく、あなたにだけポツリと呟いたことを利用する方がいい。

■実践活用術③
 男性 :「おはよう!」
 ~~~
 あなた:「この間は顔色悪かったけど、今日はもういつもの○○さんですね。忙しそうだから、はいコレ・・・(栄養ドリンクの差し入れ)」

その人の顔色が悪い時に実践しても、相手が意識するだけ。必ず元気になってから、「良かったですね」という言葉や気持ちとともに。

共感から解決にまで持っていく

「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」は女性にピッタリ。些細なことに気付く能力が、この作戦の成功を後押しします。ただし、実行はとにかく明るいトーンで!「気にしてくれてるのかな」と思われるくらいで実行しましょう。

 些細な会話を記憶し、適切なタイミングでそれを相手に伝え、関係性をさらにレベルアップさせる。これが「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」です。

 この作戦を行うのは、女性のほうが向いているようです。つまり、男性がやるよりも女性の皆さんのほうが上手にできるというわけです。なぜなら、長い歴史の中で子育てをし、家族を守ってきた女性たちは、人のわずかな気持ちや態度の変化に気付く必要があったため、男性よりもはるかに精巧な感覚能力が培われたのだそうです。事実、アメリカの神経心理学教授ルーベン・グルが休息中の男性の脳をスキャンしたところ、全体の7割が活動を完全に停止。一方、女性は9割が活動状態にあったそうです。ですから、女性のほうが相手の些細なことに気付きやすく、無理なく実行できます。しかも、この作戦を知っているあなたは他の女性よりも1歩優位な立場にいるというわけです。

 些細な出来事を伝えるポイントは共感だけで終わらず、解決まで持っていけるように考えることです。例えば「最近、目が疲れてるな」と言ったら、次に会った時には「目は大丈夫ですか?」と言うだけでなく、蒸気で温めるアイマスクなどがスッと出てくる、など。深刻にやると相手を怖がらせてしまう場合もあるので、「気にしてくれてるのかな」と思われるくらいの明るいトーンでやることが大事です。

相手を喜ばせるためのサプライズ。「SOS(そんなの覚えててくれたんだ作戦)」はまさに、そこをついたテクニックだと言えます。ただし、シチュエーションとタイミングを考えて!使い方を間違えると、ちょっと危険な香りが出てしまいます!高度なテクニックなので、じっくり学んでから実践を。