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婚活を成功させるためには、様々なメソッドがあります。
ここでは、「笑顔」や「うなずき」、「アクション」、3つの「きく」など、具体的な婚活のコミュニケーションテクニックをお伝えしていきます。
女性同士の会話では「楽しかった」「美味しかった」などという「感情のシェア」が中心になりますが、男に感情を聞くのは無意味。そもそも「共感してほしい」という願望が弱いため、実際に経験したり、起きたりした「出来事」を聴くといいです。
前回の記事で学んだ「聞く」に続いて、ここでは「聴く」を習得しましょう。「聴く」は耳を澄ませてきくこと。英語だとHearではなくてListenの感覚と言えば分かりやすいでしょうか。
「聴く」ためのコツとして、よく「言葉ではなく、心を聴くこと」と言われますが、「女性相手には感情を聴き、男性には出来事を聴く」ようにしてください。ここがモテるためのメソッドです。決して逆にしてはいけません。男性に対して感情を聴いても、そもそも男性は共感型ではありませんから、話は盛り上がりません。男性は「称賛してほしい」という願望が強く、感情よりも出来事を聴いてほしいと思っているのです。特に、相手の強みや他人よりも優れている所などを見つけて、その出来事を具体的に聴くのがいいでしょう。
相手が女性の場合、例えば「スポーツしていました」という話題に対しては、それにまつわる感情面(共感・共有)に耳を澄ませます。男の場合は、欲しいのは共感ではなく「俺、スゲぇんだぜ」ということへの評価や称賛。あなたが会話の中でナンバーワン、オンリーワンにしてくれれば、その彼はあなたの所に帰ってくるはずです。
「そのスポーツ、どのくらいやってたの?」「大会には出た?」「どんな練習してた?」というように、彼の実績や努力を具体的に聴くのもいいでしょう。
例えば、男性社長が意外にも喜ぶのは「社長変態っすね」という言葉。尊敬の意を込めて「ちょっと変わってますよね」「社長ヤバい。普通じゃないですね、考え方が」と、その特異性を承認するのです。これで社長はいい気持ちになります。
ここではテーマ別に男女の「聴くべきポイント」を比較してみます。
対♂男性
・「大会に出たことがあるの?」
・「どんな練習してたの?」
【相手が欲しがる返答】
・「それはすごい実績!やり抜いたんだ!」
・「ハードな練習してたんだね」
→ナンバーワン、オンリーワンにしてくれる会話が好まれる
対♀女性
・「そのスポーツって楽しい?」
・「面白そう!」
【相手が欲しがる返答】
・「イキイキしてるもんね。良かったね」
・「そうだよねぇ。辛いよね」
→共感・共有のできる会話が好まれる
対♂男性
・「どうやってお店を見つけるの?」
・「いつも色んなお店に行っているの?」
【相手が欲しがる返答】
・「よく見つけたね!さすがだな~」
・「頻繁に新規開拓するなんて、すごいね!」
対♀女性
・「美味しかった?」
・「雰囲気はどうだった?」
【相手が欲しがる返答】
・「へー、すごく美味しそう!」
・「そういう雰囲気いいよねー!」
対♂男性
・「参加メンバーはどんな人?何人?」
・「提案の為にリサーチしたの?」
【相手が欲しがる返答】
・「重役を前に、よくプレゼンできたね!」
・「そんなに時間をかけて作ったんだ!」
対♀女性
・「それは辛いよね」
・「みんな嫉妬してるんじゃない?」
【相手が欲しがる返答】
・「それは私も落ち込んじゃうなー」
・「まだ女性のポジションは低いよね」
お金や資産など物質的なものではなく、「あなた自身がすごいです」という存在そのものの承認は、男性にとって最大の賛辞です。しっかり覚えて、日常的な会話の中に滑り込ませるよう練習してください。
■男性が承認してほしいと思っているもの
婚活で会話をする時は、感情の赴くままに言いたいことを言い合う「世間話」になってはいけません。「相手は何を聴いてほしいのか?」「どんな反応を求めているのか?」を瞬時に察知し、相手に喜ばれるリアクションを取りましょう。
女性同士の会話はエモーショナルな方向に進みがち。その会話に慣れている人は男性と話す時、意識して出来事に耳を澄ませないと相手への評価ポイントを見つけられません。会話では「出来事を聴いたら、そこでおしまい」ではありません。聴き出した出来事に対してしっかり承認し、相手の「聴いてほしい」「認めてもらいたい」という要望を満たしてあげる。ここまでがここで学ぶべき会話です。
「美味しかったねぇ」「雰囲気いいね」「また来たい」ではなく、「こういう店、よく見つけてくるよね」「どんな頭の構造になってるの?」「こんな高いお店知っててすごいですね」などと、男性の自尊心をくすぐって”その気”をアップさせましょう。
例えば、会議で上手くいかなかった、プレゼンが上手くいかなかったという話をした時は「辛いね」「落ち込まないで」ではなく、「でも、準備したプレゼン資料はすごかったよ」とか「結果はどうあれ、取引先の重役にも萎縮しないで話せるなんて、あなたやっぱりすごいよ」という方に持っていくのです。
そして、相手の存在性、存在そのものを承認できれば究極です。男性は、とかく肩書きや持ち物などでステータスを表にアピールしたがる生き物です。仮に何もなくても、「あなた自身が素晴らしい」と言うことが究極の称賛であり、承認です。
女性であれば、「失敗した!」という時には素直に共感してもらいたいものですが、男性は違います。共感ではなく、「リスクを最小限に抑えたのはさすがです」など承認をしたり、アドバイスを求められた際は「こうしたらいいのでは?」と伝えると「聴いてもらえた!」と喜ばれるでしょう。