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4-1. 無言のコミュニケーションメソッドⅠ

婚活を成功させるためには、様々なメソッドがあります。

ここでは、「笑顔」や「うなずき」、「アクション」、3つの「きく」など、具体的な婚活のコミュニケーションテクニックをお伝えしていきます。

  • 笑顔に優る好感はありません
  • 笑顔のインパクトはこんなに強い!
  • 自然な笑顔を研究しよう
  • 笑顔が先。感情は後から付いてくる

笑顔に優る好感はありません

コミュニケーションは「会話」が全てだと思っていませんか?実際は、会話の内容よりも、表情や仕草などの方があなたのことを強く相手に印象づけています。ここではまず、「笑顔」の効果を学びましょう。

 何があっても笑ってあげる。笑顔に優る好感なし。男性にとって、女性の笑顔はやっぱり鉄板です。

 男性があなたのことを思い出した時、笑顔のあなたが思い浮かぶように普段から心がけること。特に、出会った瞬間と去り際が重要です。あなたの笑顔が一番の癒しで、一番の安心になるように、笑顔を練習しておきましょう。

 男は基本的に無表情です。痛いとか、苦しいとか、年代や環境によっては「男なんだから我慢しなさい」と育てられてきたところがあるので、感情表現をあまりしない男性は多くいます。食事が非常に美味しいと思っていても、そのことを表情にも言葉にも出さない人も多いです。これは男の特徴ですね。ということは、もしもあなたが感情を豊かに表現しなければ、相手の脳が「あれ?今、自分は男といるんだっけな?」と錯覚してしまう可能性もあります。

 また、笑顔は「あなたを称賛しているのですよ」という意思表示にもなります。ですから、彼の仕事ぶりや趣味のこと、しょうもないギャグでも何でもいいので、楽しそうにケラケラと笑ってあげましょう。どれだけ美人でも、笑っていない人に次はありません。笑っていないということは、「あなたと一緒にいても面白くないよ」という、女性から男性への無言のサイン。そんな相手と一緒にいても、男だって面白くないのです。

 男は「可愛い女性」に弱いものですが、ここでいう「可愛さ」は、「いつでも笑顔でいること」と言っても過言ではないでしょう。相手が意中の人であるほど緊張してしまうかもしれませんが、意識して「笑顔」を作るようにしましょう。

笑顔のインパクトはこんなに強い!

■あなたはどちらの女性と話したいですか?

 男性の気持ちを想像してみてください。

笑顔でいる上の女性と、無表情の下の女性、どちらに話しかけたいと思うでしょうか?

答えはもちろん「笑顔の女性」ですよね。

 「自分のことを話しても、ちゃんと聞いてくれそう」

「話がスベっても受け入れてもらえそう」

などという期待感から、笑顔の相手には何でも話すことが出来ます。

大事なのは「出会った瞬間」と「去り際」

 会っている間中、笑顔でいることは難しくても、せめて「出会った瞬間」と「去り際」は意識して笑顔でいるようにしましょう。合コンで自己紹介をしたり、デートの待ち合わせで顔を合わせたりした瞬間に笑顔を見せられると、あなたに対する緊張が解け、相手は自然に接してくれる可能性が高まります。去り際にも笑顔を作り、あなたを「いつも笑顔でいる女性」と印象づけましょう。

自然な笑顔を研究しよう

 人は想像以上に、「自然な笑顔」と「作り笑い」を見分ける能力に長けています。あなたも人と話をしていて「笑顔なのに目が笑っていないな・・・」と感じたことはありませんか?そこで、相手に違和感を与えない「自然な笑顔」の作り方を習得しましょう。

  • 目が横に細くなる
  • 目尻に自然なシワが入る
  • 口角が上がっている
  • 頬骨の位置がグッと上がっている

 

笑顔は、その人の「幸せ」を予知するもの

 「本物の笑顔」が、生活の満足度とどのような関係があるかを長期にわたって調べた調査が、米カリフォルニア大学バークレー校の心理学者リー・アン・ハーカーとダーカー・ケルトナーによって2001年に発表されました。

 某女子大学の1958年と1960年の卒業アルバムの写真を使用し、目の周りの筋肉が収縮する度合いをもとに、幸せな表情のレベルを「デュシェンヌ・スマイル度」として分析。30年後にどのような人生を送っているのかを比較したのです。

 その結果、「デュシェンヌ・スマイル度」が高い女性は、平均27歳で結婚し、52歳の時点での結婚生活は順調で、その満足度は高くなっており、心身ともに健康である傾向も強いという結果に。「デュシェンヌ・スマイル度」が高かった女性は、歳をとるにつれて、より有能になり、心理的にも安定しており、かつ成功するために努力をしていました。さらに、嫌なことがあっても立ち直るのが早いことも分かりました。

笑顔が先。感情は後から付いてくる

ここまで学んできて、「笑顔の大切さは分かったけれど、無理に笑ってもむなしいのでは?」と思われた方もいることでしょう。でも、大丈夫。「自然な笑顔」を作れるようになれば、ウキウキとした感情も後から付いてくるのです。

 「本物の笑顔」と言われている表情は、19世紀フランスの神経学者デュシェンヌ・ド・ブローニュが発見したことにちなんで「デュシェンヌ・スマイル」と呼ばれています。

 その特徴は、大きく2つ。「口角が上がっていること」と、「目の端にカラスの足跡のようなシワができていること」です。この表情は、意図的にコントロールしにくい表情筋を使うため、無理に作ろうと思ってもなかなかできません。

 前項で紹介したカリフォルニア大学の研究実験によると、この笑顔の「かたち」を作るだけで、脳が前向きになり、やる気も出やすくなることが判明しました。このことは、日頃「本物の笑顔」が自然にできることがいかに重要なことであるかを教えてくれます。しかも、この研究では、「デュシェンヌ・スマイル」以外の笑顔を作っても、このような特別な効果は得られなかったという結果ももたらされました。

 意図して「デュシェンヌ・スマイル」を作るのは難しいですが、コツは、「本当に楽しい/幸せ」と感じている時、本物の笑顔の時に、その表情を意識すること。そうすることで、筋肉がその状態を記憶し、徐々に特別な笑顔が作れるようになっていきます。心と体は連動しているのです。

 エモーション(感情)は、モーション(動き)によって導かれます。感情というものは、必ず後から付いてくるのです。

男が惚れる「本物の笑顔」になる2つの条件は、①口角が上がっていること、②目の端にシワができること、です。本来、この表情は「本当に楽しい瞬間」にしかできませんが、練習次第で再現は可能。楽しいことがあったら、口角や目の端のシワを意識し、覚えるようにしましょう!