婚活でお悩みなら、埼玉県所沢市のティアラマリッジコンサルティングへご相談ください。

お問い合わせはこちらまで

080-2565-7146
受付時間
10:00~22:00
定休日 
不定休

4-4. オーバーリアクションで心をつかむ

婚活を成功させるためには、様々なメソッドがあります。

ここでは、「笑顔」や「うなずき」、「アクション」、3つの「きく」など、具体的な婚活のコミュニケーションテクニックをお伝えしていきます。

  • 「わざとらしいかな」と思うくらいがちょうどいい
  • ポジティブな感情は特に大きく表現する!
  • 並のリアクションは塩対応に見える!?
  • 【Column】リアクションの範囲は「肩幅の内側」がポイント
  • 豊かな感情表現が2度目のデートにつながる

「わざとらしいかな」と思うくらいがちょうどいい

リアクションには男女差があり、一般的に男性は控えめ、女性はオーバーになる傾向にあります。ということは、いつも以上にオーバーリアクションを取れば、あなたが持つ「女性らしさ」をアピールすることができます。

 「守破離」という言葉を聞いたことがありますか?これは、武道や茶道、芸術などの修業の過程における、理想的な段階を3段階で示したものです。

 ここであなたに学習してもらいたいのは、コミュニケーションの一つの「型」。師や流派の教え、技を忠実に守り、確実に身に付ける段階の「守」のところです。「守」がしっかりできれば、やがて型を「破」り、型から「離」れていくのも自由です。

 誰がやっても効果が出るように教えていますので、五か条のルールに則って、確実に実践することを心がけてください。 

 男女の差はたくさんありますが、女性らしさをアピールする意味では、感情表現が一番大きいです。たとえ相手の男性が反応してくれなくても、「楽しい!」「面白い!」という感情表現は、あなたが女性であることをアピールするポイントです。繰り返しますが、女性らしさを感じなければ、男にとっては男といるほうが断然面白いです。ですから、リアクションをするなら、なるべく大きく。顔の表情だけでなく、大きなボディランゲージも効果的です。

 ポイントは、相手に伝わるように大きく。うなずきもそうですが、「ちょっとやりすぎかな?」と思うくらいがちょうどいいです。どうぞ笑いながら、楽しみながらやってください。そもそも人間は動きが小さいですから、大きすぎるくらいがおすすめです。

 リアクションのアドバイスをすると、よく「どのくらい大きくしたらいいのですか?」と聞かれます。「うなずくときは、あなたの首振りによって相手が風を感じるくらい大きく」くらいのオーバーリアクションを心がけてください。

ポジティブな感情は特に大きく表現する!

■それぞれの場面で、あなたならどう反応しますか?

 ●感心したとき・・・

  →わーすごい!

 ●ご飯が美味しいとき・・・

  →めちゃくちゃ美味しい。

   こんなの食べたことないです!

 ●励ますとき・・・

  →頑張ってくださいね。応援してます!!

 

 

 ●感謝するとき・・・

  →本当ですか?とっても嬉しい!

 ビックリした時、ただ「ビックリした・・・」と言葉で言っても、そうは見られないこともあります。目が真ん丸に見開いたり、手がワッて上がったりすると、臨場感も増しますよね。特に、喜びや楽しみ、美味しいといったポジティブな反応は、それをとにかく相手に分かりやすく伝えてあげることが大切といえます。

並のリアクションは塩対応に見える!?

 人は他人の心を見ることが出来ません。あなたがどんなにウキウキしていても、ポーカーフェイスでいたら相手は「俺と一緒だとつまらないのかな」と不安になります。会話の流れに合わせて様々なリアクションを繰り出し、男心をくすぐりましょう。

初めての食事デートで(並のリアクション編)

待ち合わせ時

食事中

帰宅後

待ち合わせ時・・・

 ●女性の対応 → あ、どうもー。今日はよろしくお願いします

 ●男性の心情 → なんか、かしこまってるなー。緊張してるのかな

食事中・・・

 ●女性の対応 → ここのお店、素敵ですね。料理も美味しいです

 ●男性の心情 → いまいち盛り上がらない・・・。俺との食事、つまらないのかな

帰宅後・・・

 ●女性の対応 → LINEしなきゃ。「今日はとっても楽しかった♥また誘って☆」

 ●男性の心情 → LINEの文面はノリノリなんだけどなー。次はないかな

■初めての食事デート(理想のリアクション編)

待ち合わせ時

食事中

帰宅後

待ち合わせ時・・・

 ●女性の対応 → ○○さーん、ここですー!

 ●男性の心情 → おっ!△△さんだ!やっぱり笑顔が可愛いな

食事中・・・

 ●女性の対応 → わぁっ!とっても美味しいですね!また来たいです!

 ●男性の心情 → よっしゃ!この店にして正解だった!

帰宅後・・・

 ●女性の対応 → LINEしなきゃ。「今日はとっても楽しかった♥また誘って☆」

 ●男性の心情 → 早速メッセージが届いた!俺もまた誘いたい!

石橋を叩いて渡っても次はない。初めからトップスピードで飛ばそう。

Column

リアクションの範囲は「肩幅の内側」がポイント

 リアクションは大きいほうがいいですが、動作において重要なのは、”女性らしさ”。ガサツな女性は、男といるような錯覚を起こさせます。そのため、「全ての動きを肩幅より内側で収める」こと。例えば「それ取って」と言われた時、肩幅よりも外に大きく手を伸ばしてガッと取り、そのまま反対側に大きく「はい」と差し出す女性を、男はどう見ていると思いますか?清楚な女性はおそらく、脇の下を締めて両手で取り、腕を広げずに体自体を回転させて渡すでしょう。

 イメージがつかみにくい人は、着物の時の所作をイメージしてください。洋服のコートとは違い、着物はバサッと羽織るものではありませんよね。動きを美しく見せることが出来れば、ガサツな女性が多い今の時代、圧倒的にモテるようになることは間違いなしです。

豊かな感情表現が2度目のデートにつながる

「いきなりオーバーリアクションをするのは気が引ける」と思っているあなた、厳しいことを言いますが、「次」はありません。「次に会った時、もっと大げさにしよう」と思うのは自由です。でも、「次の機会」が訪れないことには元も子もありません。

 リアクションは感情表現です。例えば、デートでレストランに行った時、相手のリアクションがなければ、美味しいと思っているのか、大して美味しくないと思っているのか分かりませんよね?一緒にいることが「楽しい」と伝えなければ、超能力者でもない限り、分かるはずがないのです。

 ポジティブな感情を表現できる女性は必ず「次」につながります。ということは、感情表現の苦手な女性は、次につながらない。それでは絶対に損だと思いませんか?

 「美味しいー!」とか「今日楽しかったぁ」と大げさに言う女の子って、同性からは嫌われるのかもしれないけれど、男性にとっては絶対に嬉しいものです。合コンでもパーティーでも勉強会でも、企画の主催者や幹事がいます。その人たちにその気持ちが伝われば、悪い気がする人は一人もいません。むしろ「この子とプライベートで会ったら楽しいかもな」「次も頑張ってみようかな」と思ってしまうはず。

 その場の会話ではリアクションをおざなりにして、その後のLINEやメールで距離を縮めようと思っている人が多すぎます。会っている時が本番。ここで頑張らなくて、どこで頑張るのでしょうか?重要なのは、相手からもらおうと与えられるのを待つのではなく、まずはあなたのほうから男性に与えることです。次につながらないという人は、それができていないのかもしれません。

言葉、表情、身振り手振り。この3つを総動員し、男性の気を引く「リアクション上手」になってください。せっかくポジティブな感情を抱いているのに、相手に伝わらなかったらもったいないですよ。誤解されたまま二度と会えなくなることがないよう、勇気を出してオーバーリアクションに挑戦してください!