３-3. 婚活「習慣」を身に付ける５段階

初めて経験することも多々あるでしょう。まずは、習慣を身に付けるための習慣を確立しましょう。

　婚活が上手くいく人、いかない人、あなたはそこにどんな差があると思いますか？女性としての能力の差・・・などではなく、単に「習慣」の差だと思います。出会いを求めて合コンや勉強会に行くのも習慣です。それはまるで読書やダイエットの習慣と同じこと。ただ、”三日坊主”という言葉があるように、習慣として定着する前に止めてしまう人が多いので、習慣を身に付けるための習慣がちゃんと確立できれば、どんなことでも自分のものにできます。

　習慣を身に付ける方法は様々ありますが、結局はやり続けた人しか成功しないのが現実。ですから、あなたが、いかに継続できるかにかかっています。小学生の時に算数で習った九九のように、瞬間的に実践できるまで、反復すること。それ以外、身に付く方法はありません。

　習慣を身に付ける第１段階は「欲しいものを明確にする」ことですが、実はその前に、「自分の理想をしっかりと思い描く」という第0段階があります。まず、そこに真剣に取り組んでください。あなたはどんな自分になりたいですか？５年後にはどんな生活を送っていたいですか？結婚しても仕事も続けていますか？あなた自身をワクワクさせる、魅力的な未来を最初に思い描くのが重要です。この記事を通して、理想の自分に取り組むことをお勧めします。

　新しい習慣を定着させるには、実に様々な方法があります。ハードルを下げ、行動を定着させる方法や、切望する未来から意欲を煽る方法も。自分に合ったものを選択し、ぜひ、ここで学ぶことを習慣化してください。

　婚活を成功させるには、その活動を続けていくためにあなた自身が、次の「習慣」を身に付けることが大切です。その５段階をしっかりとマスターしていきましょう！

第０段階　

　自分の理想の姿をしっかりと思い描く

　第１段階に入る前に、まず自分がどんな女性でありたいのか、人間でありたいのかを具体的に思い描きましょう。

第１段階

　本当に欲しいものを明確にする

　欲しいものは、好きな人との幸せな未来＝結婚なのに、自由気ままさや、一人の時間などに無意識に焦点を当てていませんか？

第２段階

　目標を”成さねばならぬもの”にするべく、勢いをつける

　結婚すると決めたらダラダラやるのではなく、出会いの機会にも集中して参加し、勢いをつけることが大切です。

第３段階

　今まで陥っていた悪いパターンを壊す

　三日坊主という悪いパターンを持っていたなら、それが効果的でないことを自覚し、まずはその悪習慣を捨てる決意をしましょう。

第４段階

　古いパターンの代わりにパワフルなものを作り出す

　馴染みのあるパターンを止めるのは難しいです。代わりに、小さな成功の度に自分にご褒美を買うという新パターンで勢いを。

第５段階

　条件付けしてやり続ける

　レモンを見たら唾液が出るというような、自動的に発動する条件付けとなるものを、婚活でも見つけましょう。婚活友だちを作る、また婚活ライバルの写真を部屋に貼っておくのもお勧めです。

今、あなたに足りないものは、何でしょうか？自分が思わず口にするフレーズを思い出してください。

　「どうでもいい人には好かれるんだけど、好きになる人とは上手くいかないのよねぇ」。このフレーズ、よく耳にしませんか？世の中には、かなりの確率で好きになった男性と両思いになる女性が存在します。もしも、あなたが「好きになる人とは上手くいかない」派だとしたら、何が足りないのだと思いますか？

　例えば、１年に４人、５年で20人の新しい人に出会うとします。その中で、あなたが好きになったのは１人か２人。そのどちらも、あなたのことを好きになりませんでした。これがまず「好きな人とは上手くいかない理論」です。

　一方、出会った20人の中で、あなたに思いを寄せた人が２人しました。ですが、残念ながらあなたの求める条件や好みに合わなかったので、ごめんなさい・・・という結果に。これが「どうでもいい人に好かれる理論」です。

　この２つの理論の問題を解消するために必要なのは、ズバリ「数」です。10人に出会えば、１人はあなたのことを好きになる。そう考えれば、出会いの数を増やせば増やすだけ、あなたが好きな人と両思いになる可能性もアップします。五か条およびこの後の各記事でのメソッドを習慣化し、以前記載した出会いの機会を増やす手法で、どんどん分母となる数を増やしていきましょう。

　「自分に魅力がない」と感じるようなフレーズなど気にせず、積極的な行動を！

婚活成功の可能性を高めるためには？

　ワクワクする魅力的な未来を思い描くこと

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　「習慣」を身に付ける５段階を実践する

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　出会う分母の人数を徹底的に増やしていく

　付き合った女性が100人を超える男性がいます。それを聞くと、「モテますねぇ」などとその男性は言われますが、全くそんなことはありません。なぜなら、打率は３割だからです。必死で頑張って、口説きの忍法を繰り出しても３割。

　世の中の多くは分子しか見ていないけど、10人好きな子がいたら、付き合えるのは３人です。打率が大きく変わらないなら、分母を増やすしかありません。つまり、モテている(と見える)人は、それだけの数フラれているのと同じです。あの、世界のイチロー選手でも３割です。それなら、やる気が湧いてきませんか？成功者の共通点は、成功するまでやり続けたこと。やり抜く人が勝つんです。