「出会いがほしい」「どっかにいい人、いないかな」と口癖のように繰り返すのは、あまりに他力本願というものです。待っていたら、運命の相手が向こうからやってくる・・・なんてことはありません。機会はあなたがつくるのです。

　婚活中や恋人募集中の女性と話をしていると、「出会いがなくて」「どこかにいい人いないですか？」というセリフをよく耳にします。答えはいつも「いい人もいるし、出会いもたくさんありますよ」です。

　実際、今もあなたの目の前に出会いが潜んでいるかもしれないし、もしかしたらもうすでに出会っているかもしれないのです。考えてみてください。家から出てどこかに向かう道すがら、目的地で、立ち寄ったコンビニで・・・あなたはいったいどれだけの人とすれ違っていると思いますか？

　「出会いがない」というのは、何かが向こうからやって来るのを待っているだけの人が言う言葉。大事なのは、その機会をあなたが作り出していくことです。

　事実、出会いの機会はどこにでもあります。コンビニのレジの後ろに並んでいた男性とひょんなことで言葉を交わし、結婚した女性もいます。そんな奇跡のような出会いを求めて、次に出会いの場を紹介します。①友人・知人と/１人でも可能な出会い、②１人でも可能な出会い、そして③友人・知人が必要な出会いの３つのパターンに分けました。

　それぞれメリットがありますが、人間は同じ嗜好に落ち着く傾向があります。友人の紹介や知り合いのパーティーには同じような人が集まりやすいので、全く違うところに参加する勇気も持ってください。

■難易度；低　双方の目的が合致。身近で出会いたくない人に

　●お見合いパーティーでの出会い

　●婚活サイト・マッチングアプリでの出会い

■難易度；中　声をかけられるのを待つか、自分からいけるかにもよる

　●ナンパによる出会い

　●ライブや季節の音楽イベントでの出会い

　●イベントでの出会い

　●参加した結婚式での出会い(呼ばれている結婚式があるときのみ可能)

　●ビジネス系の勉強会での出会い

■難易度；高　フラれた、別れたときのリスクあり

　●(よく行く)飲食店での出会い

　●シェアハウスでの出会い(生活の場なので引っ越しのリスク大)

　●習い事での出会い

　●趣味や社会人サークルでの出会い

　●ボランティアを通しての出会い

[１]　一番のおすすめは、ビジネス男子が多く参加する有料の勉強会。無料のものは、安さに集まる男性が来がち。お金と時間を費やす勉強会に参加するのは、意識も成長意欲も高い男性が多いです。専門的な内容ほど、女性の参加者は減少傾向に。競技人口が少ないので、金メダルも取りやすくなります。あなたが興味のあるテーマの勉強会に行ければ、一石二鳥。名刺交換もスムースにでき、5～10人はすぐ知り合いになれます。その後も、お礼を兼ねて「今度、反省会しましょうね」などと連絡して、何人かで集まるのもいいでしょう。

[２]　次は、ボランティアを通した活動で。利他の精神を持っているタイプが多く、大切なもののために立ち上がる行動力のある男性が多い印象です。少しずつ関係性を築いていきやすく、連絡先の交換も自然。相手もすでに、あなたに共通性を抱いているでしょう。

[３]　最後に、カウンターのある行きつけのバーか飲食店での出会い。カウンターのある店は、マスターや店長がお客さんと親しくなりやすく、常連さんのことをよく知っています。親しくなれば自然と仲人役を買ってくれることも多く、マッチング率も高い。もしもお互い常連なら、マスターの顔を立てておかしなことはしないはず。

[でも、やっぱり]　本当の一番は、結婚相談所です！そのために、私たち婚活アドバイザーが存在しているのです。また、真剣に結婚を考えている人としか出会いませんので、どの方法よりも結婚への近道となります。

■難易度；中～高　気恥ずかしさを突破できる人に

　●同窓会や昔の友人との出会い

■難易度；高　フラれた、別れたときのリスクあり

　●職場での出会い

　●取引先での出会い

■難易度；低　双方の目的が合致。身近で出会いたくない人に

　●合コンでの出会い

　●相席居酒屋での出会い

　●街コンでの出会い

■難易度；高　フラれた、別れたときのリスクあり

　●友人・知人の紹介での出会い