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3-2. 愛されるマインドになろう

婚活とを成功させるためには、様々なメソッドがあります。

ここでは、「笑顔」や「うなずき」、「アクション」、3つの「きく」など、具体的な婚活のコミュニケーションテクニックをお伝えしていきます。

  • 婚活版「三方よし」の精神を極める
  • 「I」ではなく「You」の発想が成功への近道
  • 彼にだけ愛されるのは不可能
  • 【Column】「利他」を継続すれば「自利」になる
  • 「商売の十訓」から婚活のヒントをもらう

婚活版「三方よし」の精神を極める

自分だけが幸せになりたいという利己的マインドを捨て、相手や周囲の人たちのことも考えるハッピー婚活に。

 結婚は、あなただけが幸せになればいいというものではありません。彼とあなただけ、でもありません。「結婚=家と家との結びつき」という考えがいまだ強い日本では、あなたの家族、そして相手の家族が2人の結婚を認め、みんなに祝福してもらうのがいわゆる”良縁”だと考えられています。

 「三方よし」というのは、近江(現在の滋賀県)から日本各地に行商して歩いた、近江商人の経営哲学の一つです。売り手、買い手、世間の三方それぞれが「よし」であること。売り手が利益ばかりを考えるのではなく、買い手も満足し、また社会にも貢献できるのがよい商売であると言っています。

 この考えを結婚に応用したのが、ここで薦める婚活版「三方よし」の精神です。「あなたと付き合いたい」を「あなたを喜ばせたい」、そしてゆくゆくは「あなたと私の周りの人たちも喜ばせたい」にまで昇華させるのが、皆がハッピーになれる結婚だと言えるのではないでしょうか。

 事実、自分の彼女や奥さんは、皆に愛されてほしいし、誰かに紹介したときに「感じいいね」と言われる女性であってほしいというのは男性の本音です。ですから、「彼にだけ愛される」ことで満足するのではなく、その枠をさらに広げてぜひ「三方よし」を心がけてください。

 Win×Winという言葉もあるように、ビジネスだけでなくあらゆることの発展は、いかに周囲を幸せにできるかにかかっています。

「I」ではなく「You」の発想が成功への近道

 「自分が幸せになりたい」という思いだけでは、家と家の結びつきである「結婚」はうまくいきません。「三方よし」の精神で誰からも好かれ、全国で商売を成功させた近江商人にならって、婚活でも、「あなた」発想で、「三方よし」を実践することを心がけましょう。

「私」だけの視点では・・・

■私

 彼と一緒になりたい!

■彼

 いい人なんだけど、親とソリが合わなそう・・・

■彼の両親

 感じの悪い人ね

「あなた」「私たちの周囲」にも目を向けると・・・

■私

 婚活「三方よし」を実践

 →「あなたと付き合いたい」→「あなたを喜ばせたい」→「あなたと私の周りの人たちも喜ばせたい」

■彼

 俺も付き合いたい

■彼の両親

 良さそうな人ね。お嫁さんに欲しいわ。

彼にだけ愛されるのは不可能

愛されるマインドは、魅力的な女性に宿ります。彼に愛されたいなら、多くの人に愛される覚悟を。

 結婚したい女性には、いつも「彼に愛されることだけを考えるな」と言っています。では、いったい誰に愛されればいいというのでしょう。

 驚くかもしれませんが、その答えは「1万人に愛されろ」です。その1万人の中の一人が、彼というわけです。男とは違い、女性は好きな人だけに愛されたいと願うでしょう。そして、好きな人だけに愛されるのは確かに効率的でもあります。でも、客観的に見れば、「好きな人だけに愛されたい」というのは、「必要な人とだけつながればいい」「自分にメリットのある(好きな)人とだけつながればいい」と言っているのと同じこと。しかし、彼の前でだけ魅力的でいることなんて不可能です。魅力的な人は誰といても魅力的です普段から魅力的であることもできていないのに、「彼だけに愛されよう」なんてしょせん無理なのです。

 多くの人を喜ばせること、これは繁栄の法則です。かといって、自分を犠牲にして相手だけを繁栄させようと思っても、かえって相手の重荷になることも。結婚した時には家族同士の付き合いも出てくるので、「自分だけ」や「相手だけ」でなく、私たちが豊かになる、その周りも豊かになるというマインドセットは欠かせないものになるでしょう。企業を見ても、利他的な精神を持ったところでないと繁栄していないですし、人間関係も同じなのだと思います。

Column

「利他」を継続すれば「自利」になる

 多くの経営者が重視する「利他の精神」は、もとは「自利利他」という仏教用語でした。「自利」とは、自ら悟りを開くことを目的に修行に励むことをいいます。一方「利他」とは、自利によって得た悟りを他人の利になるよう活かすことを指します。

 比叡山を開いた平安時代の僧・最澄は、「自利とは利他のこと」と言いました。これは「利他を行うことで自ら悟りを開いたり、自身の成長になったりする」という意味です。最近では「他者に与えた利益は、やがて自分のもとへ帰ってくる」と解釈する経営者もいます。いずれにしろ、広い視野を持って他者を思いやることで、自らを高められると諭しているのです。

「商売の十訓」から婚活のヒントをもらう

 近江商人には、「三方よし」以外の教訓もあります。彼らが代々伝えてきた10の教訓は「商売の十訓」と言われ、それらの中には生き方につながるものもあります。婚活のヒントとして活用してみてください。

[教訓]
商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり

「報酬を得ること」が目的ではない。あくまでも目的は「奉仕」であり、その結果として報酬を手にするのだ、という考え方です。

⇒婚活では・・・

「結婚」という成果に気を取られるのではなく、相手を思いやる先にあるのが「結婚」なのです。

[教訓]
店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何

お店の規模や条件よりも、品物が良いことが何よりも重要という意味です。

⇒婚活では・・・

人も同じです。ルックスや様々な条件以上に、人間性が勝負を分けます。

[教訓]
売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる

長い付き合いになる秘訣は、売る前の商売トークより、売った後の奉仕にあることを諭しています。

⇒婚活では・・・

「あの人と付き合いたい」という思いばかりが先走り、背伸びして付き合えたとしても、長続きはしません。

[教訓]
商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ

結果を出すためには、状況を言い訳にしないこと。どんな状況でも成果を出すのが本当の商人です。

⇒婚活では・・・

しっかりと準備をしていれば、状況に左右されずに結果は出せます。「婚活五か条」をしっかりと出来ていますか?

ビジネスと婚活には、相通じるものがあります。成功の方程式をここから学ぶのもアリです!