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2-1. 婚活とはコミュニケーション活動

婚活とは、突き詰めれば、コミュニケーション活動です。したがって、成功への道を切り拓くためには、相手となる男性のことを知らなければなりませんし、男性と接するためのルールを知る必要があります。

ここでは、婚活にお悩みの女性に知って頂きたい婚活の基本をお伝えしていきます。

  • モテなかったのはあなたのせいではない
  • 相手の望むものを望むタイミングで提供する
  • 人間の感情欲求
  • センスじゃなく、大事なのはルール

モテなかったのはあなたのせいではない

コミュニケーション上手とは、雑談上手とは違います。相手が望むことをベストなタイミングで提供すること。これまで失敗し続けてきたのは、その方法を知らなかっただけです。

 ここからは、実践を通してあなたにテクニックを磨いてもらいたいと思います。

 婚活は、言ってみれば男女間のコミュニケーション活動です。とはいえ、雑談上手がモテるわけではありません。男性を喜ばせる相槌に「さしすせその法則」というものがありますが、ご存じでしょうか?

 「さすが、信じられない、すごい、センスいい、そうなんですか!」、いわゆるモテ女子鉄板と言われるフレーズです。この相槌がなぜモテるのか。「話を聞いていますよ」と相手に知らせ、「興味があります」と教え、「センスいい」と相手を認めるからです。

 婚活に悩む女性の多くは、男性に対するコミュニケーションのスキルが残念ながらとても低いです。上記のような「法則」を知っている人でも、そのキラーフレーズを出す流れやタイミングが的外れ。こうなると致命的です。もしかするとコミュニケーションがうまくいかず、これまで辛い恋を体験したり、つまらない男に振り回されたり、悲しい思いをしてきたかもしれません。でも、それはあなたが悪いわけではないのです。単にコミュニケーションの方法を知らなかっただけ。これまで間違って使っていたツールを正しく使うだけで、世界はガラリと変わるでしょう。

相手の望むものを望むタイミングで提供する

 コミュニケーションが上手な人とイマイチな人、その違いはいったいどこにあるのでしょう?反応・言う内容は同じでも、流れやタイミングを分かっていないと非常に残念な結果になってしまいます。下の例えは基本要素です。あなたは、相手のベストなタイミングでキャッチボールができていますか?

上手な人

●笑顔/軽い会釈(目が合ったときに自然に)

●アイコンタクト(自然にときどき合わせる)

●うなずき(相手が話し終わった後で大きく)

●「なるほど~。すごいですね」と感心する

●話し上手(相手が耳にしたいことを話す)

イマイチな人

●(不自然な)笑顔

●アイコンタクト(目を合わせない/あるいは不自然に合わせる)

●うなずき(相手が話している途中で何度も)

●「なるほど、なるほど」と話の途中で割り込む

●話したがり(自分が言いたいことを話す)

人間の感情欲求

 大金を支払い、時間を割いてホストあるいはホステスのいる店に行く、その背景にはこの感情欲求の充実が存在します。売れっ子になるほど、高い質で満たしてくれます。あなたがコミュニケーションをとる際は、この5つの欲求を意識しましょう。

1. 自由になりたい・・・【自然欲求】

 自由になりたいという思いは、誰でも持っている欲求です。束縛されない、自然体でいられる、自分のままでいい、あるいはいつもの自分とは違う自分で自由にいられる。あなたは相手のこの欲求を満たしてあげられる人ですか?

2. つながりたい・・・【群居欲求】

 人間社会で生きている限り、人とつながりたいという気持ちは本能的なものです。群居衝動と言われることもありますが、家族をつくりたい、仲間をつくりたい、群れていたい。一人では生きられないからこそ、孤独が怖いのです。

3. できるようになりたい・・・【実現欲求】

 できるようになりたい、何かを可能にしたい。自己実現ですから学習意欲、性欲とも近いです。知っていること、できることが増えるのは、人間にとっては強い喜びの一つ。男は、この欲求をうまく刺激してくれる女性に心惹かれてしまうのです。

4. 認められたい・・・【承認欲求】

 特に男性は、自分の優秀さ、特異性、存在性を認められるととても嬉しいものです。男性を認めるのは、あなた自身です。あなたがやらなければ、彼は承認を求めてホステスのいる店や認めてくれる女性の元に行くでしょう。

5. 役に立ちたい・・・【貢献欲求】

 ホストやホステスの誕生日やイベントの日にシャンパンタワーを入れるのは、この「役に立ちたい」という貢献欲求の一つです。相手の「貢献したい/役に立ちたい」欲求をきちんと満たしてあげるあなたでいることが大切です。

センスじゃなく、大事なのはルール

コミュニケーションはセンスではありません。大事なのはルールです。ですから、磨くのはセンスではなく実践力。そのことを頭に叩き込んでください。この婚活メソッドでお伝えする様々なルールがあなたの戦う筋肉を形成してくれます。

 ビジネス同様、恋愛もある意味、戦略が必要です。これまでなんとなく「自分流」にやってきて、不安だった人もいるでしょう。誰にもダメ出しされることなく、何が悪いのかも分からないまま、毎回”初めてのデート”を繰り返してきた人もいるかもしれません。

 でも、ルールのようなテクニカルな部分を習得することで、「いつでもぶっつけ本番」のようなドキドキ感はなくなります。

 あなたが相手に提供するのは、5つの感情欲求を満たす”いずれか”であることを今後、意識してみてください。これは、男性とのコミュニケーションだけでなくビジネスでも有効な要素です。それぞれの欲求を日常に落とし込んで区別し、仕事場の同僚、友人や家族に実践してみるといいでしょう。

 男性が選ぶのは(もちろん女性の場合も同様ですが)、自分を受け入れてくれそうな人です(群居欲求)。自信がないのは、あなただけじゃありません。男だって同じなのです。ですから、相手への承認は常に忘れず(承認欲求)、かつ押しつけがましくなったり、束縛しようとしないこと(自然欲求)。とはいえ、控えめで従順なだけではなく、上手におねだりして男性にもちゃんと貢献させてあげてください(貢献欲求)。趣味のスポーツでもいいですが、「こうなりたいよね」という同じゴールを2人で共有するのもいいでしょう(実現欲求)。ぜひ、日常の中で試してみてください。

これまで恋愛がうまくいかなかったのは、あなたがコミュニケーションのルールを知らなかったから。重要なのは、相手の望むもの(欲求)をベストなタイミングで満たしてあげることです。まずは、人間が持っている5つの感情欲求を覚え、日々の生活の中で意識して生活してみましょう。